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利己的な人が困難な人間関係を築く理由

利己的な人はどのような性格の人か?

“利己的な人”がどのような性格の人かと言うと「自己中心的な性格」であり「自分さえ良ければいいという性格」であり「思いやりの無い性格」の人です。

 

このような性格の人は、程度の差こそありますが、いたるところで見かけるのではないでしょうか?

 

たとえば、駅前の広場や公園などで、お菓子やジュースの空き缶が散らかって捨てられているのを、見かけたことはありませんか?

 

また、駅のホームで電車に乗ろうとしている時に、まだ乗客が降りていないのに、割り込んで乗り込み、座席に座ろうとする人など。

 

まだまだ挙げればきりがありませんが、このような小さなことでも、利己的で自分のことしか考えていない人は、残念ながらどこにでもいるようです。

 

このような人は自分の行いが“善か悪か”の判断がまったく出来ておらず、自分が何をしているのか理解ができていない、気の毒な心の持ち主です。

 

“利己的な人”は、相手の気持ちが理解できない性格なので、自分のせいで人に迷惑を掛けていることや、人が困っていることに気付かないのです。

 

このように“利己的な人”は無意識のうちに悪なる行為を行っており、そのため“原因と結果の法則”により、困難な人間関係を築いてしまうのです。

 

しかし、このような性格の人は、自分が原因で困難な人間関係を築いていることに気付かず「自分の人間関係が悪いのは他人のせいだ」と考えているのです。

 

利己的な人が良好な人間関係を築く方法

確実にいえることは“利己的な人”は間違いなく人間関係も悪いということです。それも、人間関係の悪さは利己的な度合いに比例して、困難で苦しい人間関係になっているということが言えます。

 

このことから導き出せることは、良好な人間関係を築くためには、利己的な性格を改善しなければ、その人の人間関係は良くならないということです。

 

人間関係を良くするのも悪くするのも本人しだいであり、いくら「自分は悪くない」と考えて悩みの解決法を考えてもムダなのです。

 

なぜなら、自分の人間関係は自分が築いたものであり、その人間関係が良いか悪いかという結果に対して、原因を作っているのは自分なので「他人が原因である」といくら考えても意味がないのです。

 

そのことに気づいて行動を起こさない限りは、いくら頑張っても人間関係は変わらないのです。

 

“利己的な人”が良好な人間関係を築く方法は、ただひとつしかありません。

 

それは自分の性格が“利己的な性格”であり、そのことが原因で人に迷惑を掛け、人を困らせていることに気付くことです。

 

そして、心から自分の性格を直したいと願うことです。

 

そうすれば、このサイトのような性格を改善できるヒントに巡り会え、良好な人間関係を築くことができるでしょう。

 

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