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自分が変われば相手も変わる

人間関係の良し悪しは人によって違う

人間関係で起きるさまざまな出来事の原因を作っているのは、その人間関係に関与している人間であることは間違いのない事実です。

 

なぜなら人間関係というのは、基本的に自分と相手との関係であり、自分と相手に関係しないものは原因にならないからです。

 

このような当たり前のことを考えてみても、人間関係で起きる良いことも悪いことも、すべての出来事は偶然に起きるものではないということが理解できます。

 

人間関係で起きる良いことや悪いことのすべての原因を作り出しているのが、自分であり相手でもあるのです。

 

このことを踏まえて考えてみれば分かるのですが、人間関係の良し悪しは自分の心がけ次第ということになります。

 

自分が相手に対してどのように接するのか、自分が相手に対してどのような行動を取るのかによって、人間関係は大きく変わってきます。

 

その証拠に、良い人間関係を築いている人は、どのような相手でも人間関係がスムーズにいきます。

 

反対に、悪い人間関係を築いている人は、どのような相手でも人間関係がうまくいっていないことが多いのです。

 

このことは、人によって人間関係の築き方が違うということを意味しており、人間関係の良し悪しは、相手への対応の仕方によって変わってくるということです。

 

なぜ自分が変われば相手も変わるのか?

わかりやすく言うと、どのような人間関係が出来上がるのかは、その人の相手に対する対応の仕方であり、性格による影響が大きいのです。

 

つまり、良い性格の人は相手に与える影響も良いものとなり、相手は「気分がいい」「心地良い」「快適である」と感じ、良好な人間関係になります。

 

しかし、悪い性格の人は相手に与える影響も悪く、相手は「気分が悪い」「腹が立つ」「不快である」と感じて、悪い人間関係を築く事になります。

 

人の性格はいろいろありますが、良い性格と言われる人は「優しい」「思いやりがある」「温厚」「誠実」「謙虚」「ポジティブ」「寛容的」などです。

 

悪い性格と言われる人は「傲慢(ごうまん)」「自分勝手」「怒りっぽい」「妬(ねた)み」「悲観的」「冷たい」「わがまま」「怠惰」「攻撃的」などです。

 

このように人の性格が相手に与える影響は大きく、その人の性格が人間関係の良し悪しを決めると言っても過言ではありません。

 

ですから、良い人間関係を築こうと思うなら、自分の性格を良い方向へと変えていかなければならないのです。

 

よく「性格は変わるものではない」と言いますが、そんなことはありません。本人の努力によって少しずつではありますが、変えることは可能です。

 

ただ、それには本人が「自分の性格を良くしたい」「自分の人間関係を良くしたい」と心から願わないと無理なのです。

 

“自分が変われば相手も変わる”ということは、まぎれもない事実であり真実です。

 

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