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困難や苦難の解決方法

物事を進めるときには動機が大切

人が生きていく中で、失敗や困難、苦難や苦労、苦しみや絶望など、人間にとってマイナスの感情を感じさせる出来事は多々あります。

 

ただ、困難や苦難が訪れた時、それをポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるかによって、乗り越えた時の結果は変わってきます。

 

たとえば困難や苦難がきた時に「これは自分が成長できるチャンスだ」「この困難を乗り越えることで自分は進歩向上できるんだ」とポジティブに考えることで結果は良い方向へいきます。

 

反対に困難や苦難がきた時に「なんで自分だけ苦しまなければいけないのか」「このような困難から早く逃げ出したい」とネガティブに考えることで結果は悪い方向へいきます。

 

このように最初の動機しだいで、結果が変わってくるということを覚えてください。
何事もそうですが、物事を進めるときには動機が大切になってきます。

 

そうは言っても、実際に困難や苦難がきた時に、なかなかポジティブに考えられる人は少ないと思います。そのためにも普段からどんな小さなことでもポジティブに考えられるように訓練しておくことをおすすめします。

 

そうでないと、いざ大きな困難や苦難がきた時に、ポジティブに考えることは難しいと思います。普段から習慣づけることで、少しずつ身についていくものなのです。

 

どうやって困難や苦難を解決したらいいのか?

では、実際に困難や苦難がきた時に、どのようにして解決していけばいいのでしょうか?

 

ここでは、人生で訪れる困難や苦難の中で、特に人間関係の困難や苦難に対する解決策について、考えていきたいと思います。

 

人生で出会う困難や苦難のほとんどが、普段の生活での人間関係、職場での人間関係、学校での人間関係などが原因になっていると思います。

 

この問題を解決するには、この世界に働いている普遍的な法則に気づく必要があります

 

前にもお話した通り、この世界はある法則(摂理)が働いており、その法則に従って行動すれば良い方向へ順調に進むのです。

 

その法則とは「自分がしてもらいたいと思うことを他人にしてあげること」です。

 

私たちの世界で発生する人間関係のトラブルは、すべてこの法則に反した行いによるものが原因です。

 

この法則に反する行いとは、「自分だけが良ければ、他人はどうなっても良い」という考えです。すなわち「自己中心的」「利己主義」のことです。

 

人生で出会う人間関係の困難や苦難は、すべてこの法則に反する行いの結果です。ですから、この問題を解決するためには、正しい法則に従った行いで修復するしかないのです。

 

何度も言いますが、この世界はある法則(摂理)によって運行されています。この法則は普遍的であり完全自動で作用しています。何人もこの法則から逃れることは出来ません。

 

もし、自分が素晴らしい人生を送りたいと思うのなら「自分がしてもらいたいと思うことを他人にしてあげること」を実践して利他的に生きることです。

 

もし、自分が苦しみ多い人生を送りたいと思うのなら「自分だけが良ければ、他人はどうなっても良い」という利己的な生き方をすることです。

 

利他的に生きるのも、利己的に生きるのも個人の自由です。しかし、その結果がどのようになろうとも選んだ個人の責任になります。

 

あなたなら、どちらの人生を歩みたいですか?

 

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