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予言に対する対応の仕方

予言はなぜ行われるのでしょうか?

昔から予言というものが行われてきており、人々はその予言に対して一喜一憂してきました。当然、予言ですから外れることもあり、当たることもあります。

 

予言にはさまざまな出来事が語られますが、特に人々の関心を引く自然災害や社会情勢が語られることが多いみたいです。

 

たとえば「地震」「戦争」「政治」などに関することです。これらは多くの人たちの興味をひき、多くの人々に影響を与える内容です。

 

しかし、過去の予言を見てもわかる通り、予言の的中率はかなり低いと思われます。的中率が何パーセントか一概には言えませんが、予言が外れることのほうが多いと言えます。

 

ちなみに「世界三大予言者」の一人であるジーン・ディクソン氏の的中率は、10パーセント程度だと言われています。

 

予言の的中率がなぜそんなに低いのかと言いますと、予言の発生する日時を特定することが、非常に困難だと言われています。ですから予言がいつ起きるのかを指定した予言は、外れる確率が高くなります。

 

また予言を発表した時点で、人々の想念がその予言に干渉するため、予言の内容が変更される可能性があるからです。

 

予言者が予言をする時、その元のデータは「アカシックレコード」と呼ばれる過去と未来の「記録の保管庫」から、情報を収集してきます。ですから理論上は、その「記録の保管庫」にアクセスすることができれば、だれでも同じ予言をすることが可能なのです。

 

ではなぜ予言者が人々に対して災難などの予言を発表するのでしょう?

 

それはほとんどの予言者に共通することですが「予言を知らせることで人々を災害から救いたい」という想いから発表するようです。

 

基本的に予言はあまり気にしないこと

問題はそのような予言を知った時に、どのような対処をすればいいかということです。

 

先程も言いましたが、予言は発表した時点から人々の想念の影響を受け、刻々と変化していくものなのです。ですから発表された内容と、実際に起こる内容とは日時を含めズレが生じます。

 

それから別のトピックでもお話しましたが、人間の運命はほぼ決まっています。前世で作った罪は必ず精算しなければいけないという運命なのです。

 

たとえば地震の予言を知って逃げるとします。しかし、その人が地震の災害から逃れたとしても、前世での罪は必ず精算しなければならないのです。つまり、運命からは絶対に逃げられないということです。

 

遅かれ早かれ、その人が受ける運命は必ず起きるのです。これは、この世界がそのような法則で動いているので、人間の力ではどうにもなりません。

 

そのようなことを考慮すると、予言に対する対処の仕方も分かってきます。つまり、予言に対してはあまり気にしない様にするということです。

 

もし気になるようでしたら、災害などの不幸な予言に対しては「なるべく災害の被害が小さくなって、人々が苦しみませんように」と祈ることです。

 

このような利他的な祈りをすることによってのみ、祈りの効果が発揮されます。多くの人々が正しく祈ることによって、予言が良い方向へ回避されるかもしれません。

 

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