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運命の人と出会えるにはどうしたら良いか?

自分の運命は誰にも分からない

以前にもお話しましたが、人の運命は生まれた時からある程度決まっています。

 

言いかえれば人生を歩む上での、おおまかなシナリオが決まっているということです。

 

自分が前世で行った悪業(悪い行い、罪)を精算して進歩向上するため、地上へ生まれる前に自分で自分の運命を選びます。

 

そして、自分の選んだ人生で罪の精算をするため、苦しみを体験することが運命なのです。ただし、その運命が具体的にどのような苦しみを体験するかは、そのとき自分が置かれた状況により決まります。

 

しかし、生まれる前に自分で選んだ運命とはいえ、誕生後には記憶も消えてしまっているので何も覚えていません。

 

なぜ何も覚えていないかと言いますと、この世に誕生した時点で前世の記憶が残っていると、その後の人生に影響を及ぼし、生きていくのが困難になってしまうからです。

 

もし、自分の未来が全部わかっていたら、この先ずっと生きていこうとは思わないですよね。しかも自分の未来に苦しい運命が待っているのが、事前に分かっていればなおさらです。

 

ですから、運命というのは生まれた時から決まっているのですが、自分の人生がどのような運命をたどるかは、事前に知ることはできないのです。

 

「運命の人」かどうかの判断方法は?

人はよく「運命の人は誰なのか?」「運命の人はどこにいるのか?」と考えたりします。運命の人とは「白馬の王子様」や「シンデレラ」のような理想の結婚相手と思っている方も多いと思います。

 

しかし、人間の運命というものは事前に知ることはできません。つまり、「運命の人」が誰かということも事前に知ることはできないのです。

 

ただ、確実に言えることは、自分の人生で出会った結婚相手はすべて「運命の人」であるということです。なぜなら、運命は最初から決まっているので、自分の結婚相手も最初から出会う運命になっていたということです。

 

結局「運命の人」かどうかを判断する方法は、結果を見るしかありません。出会った時点で「運命の人」かどうかの判断はできないということです。

 

また、お互い出会えたけれども結婚までは至らなかったという場合、その人は「運命の人」ではなかったということです。つまり、最初から結婚する運命ではなかったからです。

 

たとえ自分の結婚相手が理想のタイプではなかったとしても、その人が「運命の人」なのです。生まれる前から、今の結婚相手と出会う運命になっていたのです。

 

そして、その結婚相手を通していろんな体験をすることで、あらゆることを学び進歩向上していくのです。人によっては罪の償いというケースもあるでしょう。

 

いずれにせよ結婚まで至ったということは、「運命の出会い」があったからこそ結婚したのです。そして、前世で何らかの因果関係があったことは、間違いありません。

 

最後になりましたが、「運命の人と出会えるにはどうしたら良いか?」という質問に答えるとすれば、「自然に出会えます」という答えになります。

 

運命は最初から決まっているので、「運命の人」とは必然的に出会えるようになっているからです。

 

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