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人の悪口に対する悩みをどうするか?

他人の悪口を言う人はどんな人か?

あなたは今までに、人の悪口を言ったことがありますか?

 

もちろん、ほとんどの人が「人の悪口を言ったことがある」と答えるでしょう。

 

この世の中に生きている人は、物心(ものごころ)がついた頃から現在までに、人の悪口を言ったことがない人はいないでしょう。

 

どんなに偉い人でも、王様でも、大統領でも、一流企業の社長でも、人生の中で一度も人の悪口を言ったことがないという人は、いないと思います。

 

もし「人生の中で一度も人の悪口を言ったことがない」という人がいたら、大ボラ吹きの可能性が高いです。

 

では「なぜ人は他人の悪口を言うのか」というと、人は自分の価値観に合わない人間や、自分の気に入らない人間は、間違っていると考えているからです。

 

ほとんどの人間は、自分の考えや行動は正しいと思っており、自分の考え方に反する人は「頭がおかしい」とか「その考えは間違っている」と考えます。

 

他人の悪口をいう人は、自分の価値観で他人を判断しており、自分が絶対に正しいと考えて、狭い視野で物事を見てしまう人です。

 

人間というのは、いろんな考えの人がいろんな価値観を持って生きています。

 

そして、人間社会でスムーズに生活するためには、お互いの価値観を認め合い、思いやりの心を持って付き合っていかなければならないのです。

 

人の悪口を言う人はどうなるのか?

もし人の悪口を言いかけた時は、人の悪口を言う前に、このように考えてください「自分が人から悪口を言われたら、どんな気分になるのか?」

 

人間は他人の悪口は平気で言いますが、いざ自分が人から悪口を言われたり、自分の悪口を言われているのを聞いた時、激しく怒るものです。

 

そして、自分の言った“人の悪口”は、いつか本人にバレるものです。悪口がバレた時、人間関係は悪くなりますが、それは自分がまいた種なので、自分の責任ということになります。

 

また、他人の悪口を言うことが“善か悪”かと問われれば、当然ながら“悪”ということになります。

 

なぜなら“悪”の判断基準は「自分がされて嫌なことは悪である」からです。

 

ですから、自分がされたら嫌なことは、他人にしてはいけないのです。

 

そして“人生案内サイト”でもお話しましたが、この世の中に存在する法則により、自分が他人に対して行ったことは、必ずいつか自分に返ってきます。

 

これは子供だましの物語や、ある宗教の教義などの脅しではなく、万有引力の法則などと同じく現実に存在する法則なのです。

 

この法則の存在を信じて、法則に適った思考や行動をすれば、幸せな実りある人生を送ることができ、法則に反した思考や行動をすれば、苦しみ多い人生を送ることになります。

 

いま生きている人生というものは、自分がまいた種は自分が刈り取らなければならないのです。

 

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