あなたに存在価値は有りますか?
誰が存在価値を決めるのか?
自分に存在価値があると考えている人は、どれくらいいるでしょうか?
そもそも「自分の存在価値ってなんだろう?」と考えている人も多いのではないでしょうか。
また、中には「自分に存在価値なんか、ないんじゃないか?」と考えている人もいるのではないでしょうか。
「自分は必要とされていないんじゃないか」「自分は誰からも認められていない」「自分は、いてもいなくても一緒じゃないか」「私は存在する意味がないのではないか」
このように考えたことがある人は、私一人だけでしょうか?
人は人生の中で、一度くらいはこのような疑問が、頭に浮かんだことがあるのではないでしょうか。
それは自然なことですし、誰にでもあることです。
しかし、自分に存在価値が有るか無いかを、いくら自分に問いかけても答えは出ないのです。
なぜなら、自分に存在価値が有るか無いかを決めるのは自分自身では無く、周りの人が決めることだからです。
ですから、自分でいくら考えても答えなんか出ません。自分では判断する基準がないし、判断すべきものではないからです。
すべての人には存在価値を高める可能性がある
たとえば、子育て中のお母さんやお父さんは、子育てしているだけで存在価値が有ります。
それは、赤ちゃんの命を守り育てているからです。赤ちゃんは何も話せませんが心のなかで、きっと「育ててくれてありがとう」と言ってるでしょう。
社会人で会社で働いている人や、何らかの仕事をしている人も存在価値が有ります。それは、仕事をすることで人の役に立ち、社会に貢献しているからです。
特にサービス業で働いている人など、お客様と顔を合わせる仕事は実感しやすいです。それは、お客様から「ありがとう」などと感謝されることが多いからです。
しかし、お客様と顔を合わせなくても、仕事をしているだけで人の役に立っています。ですから、何らかの仕事をしているということは、存在価値が有るということです。
また、学校で勉強をしている学生さんも存在価値が有ります。なぜかと言うと、将来、仕事をするために勉強しているからです。社会に貢献する準備期間と言えるでしょう。
自分の努力で存在価値は高められる
先ほど、自分の存在価値は周りの人が判断すると言いました。
そうです、あなたの存在価値はあなたの周りの人が判断するのです。ですから、あなたの存在価値を認めてほしいのなら、自分で自分の価値を高める努力をするしかないのです
自分の存在価値を高める可能性は、すべての人が平等に持っています。それに気づいて努力するかしないかは、本人の自由意志にかかっています。
存在価値が高い人というのは、どれだけ多くの人から必要とされて、どれだけ多くの人の役に立っているかで決まります。
あなたが多くの人から必要とされる自分になるには、どうしたらいいのか?
どうしたら自分の存在価値を高められるのか?
そのカギを握っているのは、あなた自身なのです。