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どうしたら不幸な人が幸せになれるか?

なぜ人は不幸な人生を送るのか?

人がこの世界に生きていると、必ず「不幸」という出来事に出会います。何が不幸かと言えば、それは人それぞれの価値観によって異なります。

 

ある出来事がAさんにとって不幸と感じる事でも、Bさんにとってはそれほど不幸と感じないかもしれません。また、人格の高い人や悟りを開いた人などは、自分に起きた不幸を試練と受け止めて乗り越える人もいるでしょう。

 

しかし、客観的に見て、その人の「苦しみ」「悲しみ」が大きいほど、不幸の度合いが大きいと言えるでしょう。

 

このような不幸がなぜ人間に降りかかるのかというと、それは“原因と結果の法則”により不幸という出来事(結果)が起こるからです。

 

もう少しわかりやすく言うと「不幸」とは過去に自分が作った借金(原因)の返済をしているようなものです。「借金」とは何かというと、法則(摂理)に反する行いをしたことによる罰のようなものです。

 

すなわち、「他人を悲しませた」「他人を苦しめた」「他人を困らせた」など、自己中心的な行いをしたことで精神的な借金を作り、その返済の期日が来たということです。

 

しかも「他人を苦しめた」など自己中心的な行いをしたことなど、すっかり忘れた頃に「不幸」という借金返済の期限が来るので、なぜ自分にこのような「不幸」が訪れるのか理解できないのです。

 

この世界には“原因と結果の法則”が支配しているため、自分が作った利己主義の借金から逃れることはできません。法則は絶対であり自動で作用するものなのです。

 

幸せの種をまけば幸せの実を収穫することができる

客観的に見て「不幸」が多い人というのは、その人が過去に生きてきた人生に原因があります。(理解し難いと思いますが、前世を含めた人生に原因があります。自分が生まれてきた環境という宿命も、前世での自分の行いが原因となっています)

 

ですから自分が過去にまいた種を刈り取るという意味で、今後に起きる「不幸」という出来事は避けて通ることはできません。ただし、過去にまいた「不幸」の種をすべて刈り取ってしまえば今後「不幸」が起きることはありません。

 

“原因と結果の法則”は絶対なので「あなただけ特別に免除してあげます」ということはあり得ないのです。

 

しかし「不幸」が多い人も落ち込むことはありません。なぜなら、今からでも「幸せ」の種をどんどんまいていけば、時期が来れば「幸せ」の実を収穫することができるからです。

 

この「幸せ」の実も必ず収穫する時が来るのです。先程も言いましたが“原因と結果の法則”は絶対なので「幸せ」を収穫し忘れるということは絶対にありません。

 

「幸せ」の種をまけば必ず、その種に相応しい実を収穫することができます。種が大きければ大きい実がなり、種が小さければ小さい実を収穫することになります。

 

「幸せ」の種をまくということは「人を喜ばせる」「人の役に立つ」「困っている人を助ける」など利他的な行いをするということです。

 

利他的とは「自分のことを忘れて他人に尽くす」ということです。
わかりやすく言うと「自分にしてもらいたいことを他人にしてあげること」です。

 

このように他人を「幸せ」にすることで、自分も「幸せ」になれるのです。
この法則に早く気づいて実践できた人から「幸せ」になることができます。

 

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