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医師による臨死体験の研究で、死後の世界の存在が認められた

臨死体験(りんしたいけん)とは何か?

臨死体験とは「近似死体験」とか「ニアデス体験」とも言われ、人の心臓や呼吸が停止した状態の時(死に臨んだ時)に体験する、さまざまなことです。

 

そして、人の心臓や呼吸が停止した状態から再び心臓や呼吸が動き出し、死の淵から生き返った人の体験談が世界中で語られています。

 

この臨死体験は人によって内容が少しずつ異なりますが、おおむね体験した内容は似たようなことであり、共通点があるのが特徴です。

 

臨死体験の内容は主に次のとおりです。

 

1、病室などで医師から死の宣告を聞いたりする。
2、「ブーン」という耳障りな音が聞こえる。
3、なんとも言えない心の安らぎと安心感を体験する。
4、肉体から離れていく体外離脱をする。
5、暗いトンネルのような所を通って行く。
6、光の存在との出会い。
7、死んだ親や兄弟などの親族に出会う。
8、自分が今まで生きてきた過去の出来事がパノラマのように映し出される。
9、天に上っていく。
10、再び肉体に戻っていく。

 

臨死体験をした人は個人差があるものの、このような体験をすることが一般的であるようです。

 

臨死体験などを通して死後の世界の存在を認めた医師

レイモンド・ムーディ博士(1944年〜 )
精神科医であり心理学者でもある博士は、以前は死後の世界の存在を認めていなかったのですが、自分自身が臨死体験をすることで死後の世界の存在を信じるようになりました。そして彼は、心臓が停止した状態から生き返った150人の人から聞き取り調査を行い、死の体験には一般的に9つの経験をすると結論付けました。
主な著書に「かいまみた死後の世界」評論社、「生きる/死ぬ その境界はなかった 死後生命探究40年の結論」ヒカルランド、などがあります。

 

エベン・アレグザンダー医師(1953年〜 )
世界でトップクラスのハーバード・メディカル・スクールで脳神経外科医として治療と研究に従事。
54歳の時に細菌性髄膜炎という細菌が脳や脊髄に感染する病気にかかり、7日間にわたって昏睡状態が続き、脳の大部分は機能停止状態にありました。しかし、その間にさまざまな臨死体験をすることで、以前は完全否定していた死後の世界の存在を認めることになりました。
主な著書に「プルーフ・オブ・ヘヴン」早川書房、「マップ・オブ・ヘヴン」早川書房、などがあります。

 

矢作直樹医師(1956年〜 )
東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長
臨床医である矢作医師は、自身が治療にあたった患者さんの非日常的な現象や、知人の体験した体外離脱体験、そして降霊による亡き母との再会などを通して、現代医学の常識では説明のつかない体験をされました。そして人は、人間の知恵を超えた大いなる力(摂理)によって創られ生かされているのであり、肉体は死んでも霊魂は生き続けると結論付けています。
主な著書に「人は死なない」バジリコ、「おかげさまで生きる」幻冬舎、などがあります。

 

このように医学のプロフェッショナルである医師の立場において、死後の世界の存在を認めるということは何を意味するのでしょうか?

 

そして第九章の「死後の世界は科学で証明されていた」でもお話したとおり、一流の科学者による実験で得られた数々の証拠が意味するのはどのようなことでしょうか?

 

それは、この宇宙には今私達が生きている世界の他に、別の世界が存在するということです。

 

わかりやすく言うと、人間が死ぬと肉体は滅びるが、霊(魂)だけが生き続けて別の世界へ行くということです。

 

しかし、今この世で生きている人間にとって死後の世界が存在することが重要なのではなく、今の人生(この世の人生)をどのようにして生きていくのかということが重要なのです。

 

つまり、この世での人生は種まき(原因)の人生であり、あの世での人生は収穫(結果)の人生であるということを考え、有意義な人生を送れるように行動することが大切なのです。

 

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