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自分が死んだ時に後悔しない方法

今の生き方が今後の人生に大きく影響を及ぼす

今までお話してきたとおり人間は死んで終わりではなく、人の魂は死後の世界で生き続けるということは、まぎれもない事実であり、宇宙の本当の姿であり真理なのです。

 

あとはこの真理を受け入れて正しい知識を身につけ、自分の人生に活かしていくという事が大切なのです。

 

ここで人間にとって重要なのは“死後の世界の存在”ではなく、死後の世界が存在することによって“今の人生をどのように生きるか”が重要なのです。

 

つまり“死後の世界の存在”を認識して“摂理に従って生きる”それが自分が死んだ時に後悔しない方法です。

 

仮にAさんとBさんという二人の人間がいるとします。

 

この二人が生きている時に“死後の世界の存在”について何を学び、どのような人生を歩んだかによって、死んだ後に訪れる「死後の人生」も大きく変わってくるのです。

 

Aさんは生前、死後の世界の存在を認識して、摂理の重要さに気づいて摂理に従った人生を歩みました。当然、死後の世界へスムーズに移行することができ、何も知らない人に比べて多くの苦難を経験しなくて済みます。

 

ところがBさんは生前、死後の世界の存在認めておらず、摂理の内容も知らずに「どうせ人間は死んだら終わりだ」と考え、自分の好き勝手なことをして人生を生きていました。当然、自分が死んでも何が起こったのか理解することができず、無知であることが災いして、苦難の道を歩くことになります。

 

このように、今の人生でどのような生き方をするかによって、死後の世界への移行と「死後の人生」に大きく影響を及ぼします。

 

摂理に反した生き方をすることで苦難の人生を歩むのか、摂理に従った生き方をすることで苦難を軽くする人生を歩むのか、自分に直接関わることなので、よく考える必要があります。

 

自分に見えているものがすべてではない

第三章の「善と悪について」でもお話しましたが、この世の中はすべて“原因と結果の法則”によって運行されています。

 

人がこの世で行った行為は、決して忘れ去られることはありません。必ず結果として自分に返ってきます。

 

それは摂理(宇宙の法則)がそのようになっているため、誰も逃れることができないからです。誰ひとりとして、忘れられることはないのです。

 

摂理に反した行為を行えば苦難の人生を歩むことになり、摂理に従った行為を行えば実り豊かな人生を歩むことになります。

 

その“原因と結果の法則”はこの世だけでなく、死後の世界へも適用されます。つまり、この世で行った行為は、死んだ後に続く人生にも影響を与えるということです。

 

今はまだ「死後の世界の存在」というのは一般的に認知されていませんが、将来には「死後の世界の存在」が常識となる日が必ず来ます。

 

今の時代に一流の科学者や医師が、数々の証拠をあげて「死後の世界の存在」を認めている状況の中で「死後の世界の存在」を認めないという人は、気の毒な人であるといえます。

 

なぜなら、この世での人生や死んだ後にも続く人生を、自分から困難なものにしているからです。自分の考え方を少し変えるだけで、人生が大きく変わることに気づいていないのです。

 

そのような人は表面上の事実だけを見て、その奥にある物事の本質を知らずに生きているのです。つまり、自分の周りだけがすべての世界だと考えている、視野のせまい人間といえます。

 

大昔の人間が信じていたように、太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを回っているのです。

 

この宇宙には、まだまだ人間の知らないことがたくさんあります。

 

あなたには一日も早く「死後の世界の存在」を認識して、自分の人生を有意義に歩んでいただきたいと願います。

 

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