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自殺したらどうなるのか?

自殺の罪は重い

第九章では「人間の死について」死とはどういう事かについてお話しました。

 

ここで言う「人間の死」とは病死や事故死などの自然な死についての内容であり、自殺のように故意による死の場合は話が違ってきます。

 

人生をわかりやすく例えると、小学校とか中学校のようなものです。

 

そして自殺するということは、学校で学ぶカリキュラムを途中で放棄して退学することと同じなのです。

 

途中で学校をやめれば卒業できないのと同じように、本来なら寿命まで生きなければならないのに故意に死を選ぶということは、人生を途中で放棄するということなのです。

 

人生を最後まで歩むことが自然の摂理なのに、自殺をすることは摂理(自然の法則)に反する行為であり、それ相応の代償を払うとともに、やり直しの人生を歩むことになります。

 

また第三章の「善と悪について」でもお話しましたが、自殺という行為は基本的に自己中心的な動機から発しているため「悪なる行為」ということになります。

 

自殺という行為を罪の重さで表すと「殺人と同じ罪」の重さになります。なぜなら“自殺”とは読んで字のごとく「自分を殺す」ということだからです。

 

そのため死後に行く世界は一般の人が行く世界とは別の世界であり、そこで相当な期間、罪の償いをすることになります。

 

私達が今生きている世界(この世)は原因の世界であり、死後に行く世界(あの世)は結果の世界と考えればわかりやすいと思います。

 

つまり、この世で善なる行為を行った人は、死後の世界で素晴らしい世界へ行くことができます。逆にこの世で悪なる行為を行った人は、死後の世界でみすぼらしい世界に行くことになります。

 

自殺をしても全て終わりではない

自殺願望の人は、人間は死んだら終わりと考えていて、死んだら自分の意識もすべて無くなって楽になると思っているようですが、実際はそのようなことはありません。

 

人間は死んだら肉体は滅びますが、生命(個性や意識など)は滅びたり無くなったりすることはなく、永遠に生き続けるのです。

 

これは作り話ではなく、一流の科学者によって死後の意識体(霊とか魂など)の存在が証明されている以上、真実であり真理なのです。

 

もし、信じられないと思うのなら、自分自身があらゆる方法を使って調査し、本当かデタラメかを自己の理性を用いて判断することです。

 

死後の世界の存在は、最終的には自分自身が理解して納得しないと確信することはできないでしょう。

 

私の場合も長い年月をかけて調査と研究を続けた結果「人間は死んでも終わりではなく、肉体の死後も別の世界で生命(意識体)は生き続ける」ということを確信することができました。

 

繰り返し言いますが、人間は死んでも(病死、事故死、自殺に関わらず全ての人間の死)それで全てが終わるわけではなく、別の世界(死後の世界)へ移行して生き続けるのです。このことは100パーセント事実であり真実です。

 

ただ、この世で生きていた時に行った行為(原因)によって、死後の世界の行き先(結果)が人によって違うということです。

 

自分自身が今、生きている時にどのような生き方をするか、どのような人生を歩むことが大切なのか考えることです。

 

それが、あなた自身が幸せになれる秘訣なのです。

 

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