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人の役に立つ生き方をする

価値ある仕事をすれば給料も多くなる

この世で人間が生きていくためには、食べ物を食べなければいけません。あたりまえですが、人間は食べ物を食べずに生きていくことはできません。

 

世の中には食べ物を食べずに生きられる人がいるみたいですが、そのような人は特殊な人間であり、普通の人間は食べ物なしでは生きられません。

 

そして、その食べ物を手に入れるため、人間は働かなければいけません。人は食べ物を買うために働いて、お金を稼ぎます。

 

基本的に人間は仕事をしないで遊んでいては、お金を手にすることはできません。お金がないと食べ物を買うことができず、生きていくことはできないのです。

 

ところで、お金というのは何かというと、価値ある物を手に入れるためのコミュニケーションの道具です。

 

お金が存在しない時代には、物々交換で欲しいものを手に入れていたのですが、お金という道具ができたおかげで、欲しいものはお金で交換できるようになりました。

 

そして人は働いて仕事をした対価として、お金を手に入れるというシステムを作り、お金があればほとんどの物は手に入れることが出来るようになりました。

 

お金というものは金額が高ければ高いほど、価値の高い物と交換することが可能であり、金額が低ければ低いほど、価値の低い物としか交換できません。

 

つまり、お金の金額というものは価値を数値化したものです。金額が高ければ高いほどお金の価値は高く、金額が低ければお金の価値も低いということです。

 

さらに言えば、価値の高い仕事をすれば給料の額も多く、価値の低い仕事であれば給料の額も少なくなるということです。

 

どれだけ多く人の役に立つ仕事をしたかで人間の価値は決まる

ここで「給料が安い仕事は価値の低い仕事というのか!」「給料が安い人間をバカにしているのか?」と怒られる方もいると思います。

 

しかし、この話は現実であり実際そうなのです。なぜなら、ビジネスの仕組みがそのような構造になっており、経済とはそのような関係でバランスが保たれているのです。

 

さきほども言いましたが、お金というものは価値を数値化したものです。

 

たとえば一般的な住宅と一般的な犬小屋とでは、どちらのほうが価値が高いと思いますか?あなたなら、いくらの金額で買いますか?

 

もちろん答えは一般的な住宅の方が価値が高く、金額も高いです。一般的な住宅の金額は約数千万円で、一方の一般的な犬小屋は数千円から数万円程度です。

 

当然、住宅を建てる仕事をした人のほうが、もらえる給料が多くて当たり前なのです。

 

ここで知っていただきたいのは、仕事でもらえる給料の多い少ないは、人に提供した価値の多さに比例するということです。

 

つまり、どれだけ人の役に立つ仕事をしたかによって、収入の額は変わってくるということです。

 

仕事をするということは、食べて生きていくためにお金を稼ぐのが目的なのですが、もっと本質的な目的は「人に価値を提供して人の役に立つため」ということです。

 

その証拠に、ただ自分が食べるためだけに仕事をしている人よりも、自分のためよりも人の役に立つ仕事を多くしている人のほうが、収入が多いという現実があります。

 

ですから、たくさんの収入を得ようと思えば、多くの人に高い価値を提供する仕事をしなくてはいけないのです。

 

何のために仕事をするのか?という問に対する答えは「人の役に立つことをするため」ということが本質的な理由です。

 

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