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摂理に従った生き方で有意義な人生が送れる

摂理とは法則のことです

「摂理」とは何かと言いますと、この宇宙に存在する永遠に変わることのない真理のことであり、絶対に誤ることのない法則のことです。

 

たとえば何でもいいですが、ある物体(ここではボールペンとしておきましょう)を手に持って、手から離すと床に落ちていきます。

 

この現象はあたりまえのことですが、科学的に説明すると「地球の引力によってボールペンが引き寄せられて床に落ちた」ということになります。

 

これは地球の引力によって物体が引き寄せられる現象であり、決して重力に反して手から離れたボールペンが空に向かって飛んで行くということはないのです。

 

このように絶対に誤ることのない法則がこの宇宙に存在しており、いまだ発見されていない法則も含めて「摂理」とは法則のことであり、絶対的なシステムといえます。

 

「摂理」とは人間が創ったものではありません。したがって「摂理」とは、この宇宙を創った意識体(いわゆる創造主とか神などと呼ばれる存在)が創ったものであり、人間が絶対に変えることができないものです。

 

いくら人間が頑張ってみたところで、摂理を勝手に変えることはできません。たとえば、地球は太陽の周りを回っているのであり、太陽が地球の周りを回ることは絶対にありえないのです。

 

また「摂理」とは「自然」と言い換えることもできます。「摂理」に従った生き方というのは「自然」に逆らわない生き方をすることでもあります。

 

その「摂理」は完全自動で働き、ある原因に対してバランスのとれた結果が起こります。ですから「摂理」に反した行いをすれば、バランスを補うための結果が発生することになります。

 

現在、社会問題になっている地球温暖化も、摂理に反した行いの結果です。地球がバランスを補うために法則に従って地球温暖化が進み、巨大台風などが発生しているのです。

 

摂理に反する行いをすると苦しみや困難が訪れる

そして以外に知られていないのが「摂理」は人間関係にも影響を及ぼしているということです。

 

つまり、人間関係などの心理面や精神面も法則によって支配されているのです。

 

人間関係に関する摂理というのは、動機も含めて人に対してどのような行いをするかによって結果が決まってきます。

 

摂理に従った行いというのは「いかに人の役に立つことをしたか」「どれだけ人のために尽くすことができたか」ということです。

 

反対に、摂理に反した行いというのは「物事を自己中心に考えて行動する」「自分さえ良ければ人はどうなっても良いという考えで行動する」ということです。

 

摂理に反する行いをするとどのような結果になるかというと、個人、団体、会社、組織、国家に関わらず苦難の道、衰退の道を歩むことになります。

 

摂理とは法則であり、人間の行為も法則によって自然に裁かれます。摂理とは絶対の真理であるために、いかなる人間でも自分の都合のいいように変えることはできないのです。

 

摂理に従って正しい行いをすれば喜びと幸せが訪れ、摂理に反して間違った行いをすれば苦しみと悲しみが訪れるようになります。

 

ですから、摂理に従った生き方をすることが、有意義な人生を送る秘訣になるのです。

 

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