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人を信用できない人は人間関係がうまくいかない

信頼関係を乱す人の性格とは?

ご存知のように、人間社会は人と人との信頼関係で成り立っています。

 

もし、この世の中に信頼関係がまったく無く、ウソや裏切りがはびこる世界であったなら、この世の中や人間社会は混乱や争いばかりで、地獄のような世界になるでしょう。

 

そのようなことが起きないためにも、人間社会には法律というものを作り、ルールを守らない人間を罰するような制度を設け、調和が保たれています。

 

この世の中で信頼関係が維持されている国では、比較的安全で安心な暮らしができていると言えます。

 

しかしながら、世の中にはルールやマナーを守らない人間が必ず存在しており、そのような人間によって調和が乱されていることも事実です。

 

そのように人間社会の信頼関係を乱す人間がどのようなタイプかというと、人を信用することができない性格の人間です。

 

人を信用できないということは、人を信用しないということです。つまり、自分の事しか信じられない、自己中心的な性格の持ち主ということになります。

 

そして、社会のルールやマナーを守ることができない人間は、人を信用することができないかわりに、人からも信用されることはありません。

 

そのような人間は「自分がルールである」と考えており「自分以外の人間は信用できない」と考えています。

 

そのような性格がどのようにして形成されたのかは分かりませんが、いずれにしても人間社会に適応できない、気の毒な人間であることは間違いありません。

 

他人から信頼されない人は物事がうまくいかない

人を信用できない人間は、人を信用しないかわりに人からも信用されません。

 

これはある意味当たり前の話ですが、人に対して何かを与えたら、いつか自分に返ってきます。

 

外国では「ギブアンドテイク」と言いますが、この世の中はそのような法則で成り立っており、心理学でも「返報性の法則」というものがあります。

 

ですから「人を信用すれば自分も信用され」「人を信用しなければ自分も信用されない」ということになるのです。

 

世の中には、この法則の存在に気づいていないのか、知らないのか分かりませんが、一部の人が法則に反することをしているようです。

 

そのため人間関係がうまくいかず、悩んだり苦しんだりすることになります。

 

中には「人を信用ばかりしていたら騙(だま)されてしまう」という人がいますが、ただやみくもに人を信じる事を勧めているわけではありません。

 

世の中には善良な人間ばかりがいるのではなく、悪意を持った人間がいることも事実なので、騙されないように洞察力を身に付けることも大事です。

 

しかし、基本的にこの世の中では、他人を信用出来ない人は他人から信用されることはなく、何をしても人間関係がうまくいくことはないでしょう。

 

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